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2010年「宵」

神秘の花〜カラスウリ〜 小野口京子展

  • 2011年9月18日(日)〜24日(土)10:30〜18:00(最終日16:00)
  • 会場:ギャラリームサシ 東京都中央区銀座1丁目9番1号 KIビル1F 電話:03-3564-6348
  • 地図
  • JR 有楽町駅京橋口 交通会館側より徒歩6分・地下鉄有楽町銀座1丁目 7番出口より徒歩2分・地下鉄銀座線京橋駅 2番出口より徒歩3分・地下鉄銀座線銀座駅 A13出口より徒歩5分・地下鉄都営浅草線室町駅 A13出口より徒歩3分

個展に際して

小野口京子
小野口京子
からすうりの花をテーマにしてから、いくたびの夏がめぐったことでしょう。デッサンする時は、いつも心が躍ります。真夏の太陽が沈もうとする頃、亀裂の入った白い蕾の前にイーゼルを立てて、じっと待ちます。
巻き込まれた花弁が吹き出すように動き出すと同時に、白いパステルを持つ手が走り出します。薄暗がりの中で全開する姿は、月の光や風の動きで、魅惑的に微妙な表情を見せてくれます。「自然の造形の美の極致」ともいわれる神秘の一瞬に、立ち会えるしあわせなひとときです。
からすうりの不思議な世界や生命力の強さ、繊細さなどを、水彩や油彩等を使って表現してきました。そのような中で、日本古来の「和紙」と「墨」にめぐりあいました。 以来4年間、紙の持つ強さやあたたかさ、墨のモノトーンの深い味わいや美しい線の流れの中に、「花にひそんでいる秘密の世界」を表現して見たい、「一夜かぎり」の花を咲かせて見たいとの冒険を続けてきました。それらが、この個展です。
今後、到底究め尽くせないほど深く不思議な小宇宙をテーマに、どこまで挑戦できるかが、恐ろしいような楽しいような課題でもあります。 短い夏の夜を、人知れず風とたわむれるからすうりの姿やささやきなどを、いささかでも感じとっていただけたらと思います。

小野口京子経歴

1966年
宇都宮大学卒業
1966~1994年
中学校美術科教師
1982年
内地留学(宇都宮大学教育学部美術科)
1994年~1996年
故松本竜先生に師事
1997年~
一水会常任委員さきやあきら先生に師事
1998年~2010年
女流画家協会展 12回連続入選
2008年
第62回女流画家協会展 マツダ賞 受賞
2009年
第63回女流画家協会展 マイメリ賞 受賞
2010年
第64回女流画家協会展 織田彩子賞 受賞
2010年~
第2・3回 ante展 出品

【個 展】

1997年7月
第1回個展 からすうりの幻想(宝積寺ステーションギャラリー)
2001年7月
第2回個展 からすうりの幻想(ラ・ロンテ)
2004年7月
第3回個展 神秘の花"からすうり"展(ムサシ)
2006年7月
第4回個展と絵画クラブ作品展(高根沢町中央図書館)
2007年10月
第5回個展 神秘の花"小野口京子展"(ギャラリー・イン・ザ・ブルー)
2008年6月
第5回個展 神秘の花"小野口京子展"(香雲堂)
2011年9月
第6回個展 神秘の花"からすうり"展(ムサシ)

【現 在】

女流画家協会会員・栃木県女流美術家協会会員・栃木県美術家協会会員